②【体験談】東京外国語大学言語文化学部に塾なしで編入合格した話|いつから勉強を始める?編入受験決意から合格までのスケジュール

みなさんこんにちは!ぶうさんです。

この記事では、「編入学の勉強っていつから始めればいいの?」という疑問に答えるべく、 私が実際に外大編入を決意してから合格するまでのリアルなスケジュールをまとめました。

編入試験は情報が少なく、対策の全体像がつかみにくいですよね…。 私自身も当時は「みんないつから勉強してるの?」と不安でいっぱいでした。

この記事が、これから編入を目指す方の道しるべになれば嬉しいです!

※試験準備に必要な時間は人それぞれかと思います。あくまで参考程度としてお考えいただけますと幸いです。


注意:必ず最新の募集要項を公式HPで確認してください

編入試験は年度によって

  • 出願期間
  • 試験日
  • 選考方法
  • 提出書類

  などが年度によって異なる場合があるかもしれません。必ず最新の情報は、公式サイトで確認してください!

【参考】2027年度(令和9年度)の第3年次編入学試験スケジュール(簡易版)
参照:第3年次編入学試験 | 学部・入学者選抜別情報 | 学部入試情報 | 入試情報 | 東京外国語大学

項目日程
出願期間(第1次選考のための書類提出)8月17日~8月20日
第1次選考結果(書類選考)10月2日
第2次選考(筆答・面接)10月24日
合格発表11月20日

試験対策は「語学力そのものを伸ばす勉強(基礎)」と「外大の編入学試験のための勉強(専門)」の2軸で考える

私の考え方が正解というわけではありませんが、私は編入学試験は
①「語学力そのものを伸ばす勉強(基礎)」
②「外大の編入学試験のための専門的な勉強(専門)」

というように、2軸に分けて考えていました。

例えば、TOEICを受験する場合、英検の対策本を使って勉強することはあまりないですよね。
どちらも「英語の試験」ではありますが、TOEICにはTOEICの傾向、英検には英検の傾向があり、

  • 出題形式
  • 出題テーマ
  • 頻出する単語
  • 求められる力

は完全に同じではありません。
もちろん、TOEICの勉強が英検の勉強にまったく役立たない、というわけではありません。
一般的な英語力を伸ばすという意味では、どちらの勉強にも意味があると思います。

ただし、効率よく試験対策を進めるためには、それぞれの試験傾向に合わせた専門的な勉強も必要だと私は考えました。

つまり、

「一般的な外国語の勉強さえしておけば、外大の編入試験も完全に網羅できるというわけではなく、一般的な勉強と外大編入のための専門的な勉強を分けて考えるべき」

ということです。

そこで私は、
語学力そのものを伸ばすための勉強=「基礎」

そして、
東京外国語大学の編入試験に向けた専門的な勉強=「専門」

という2軸に分けて、勉強を進めていました。
※あくまで私自身の考え方・勉強方法です。これが正解というわけではありません。

私が実際に行った対策

ざっくり分けると、以下のような勉強を行っていました。

項目内容
語学力の一般的な勉強(基礎)・文法の基礎固め
・語彙力アップ
・長文読解練習
・作文練習
外大編入のための専門的な勉強(専門)・過去問分析
・先生や外大の分析
・歴史/文化/社会情勢等のインプット
・専攻言語地域に関する本を読む
・ゼミ選びに合わせた専門知識の補強


なお、2軸に分けたときの韓国語の具体的な勉強法(使用した教材等)は別記事にて紹介いたします。こちら→(準備中)

私の編入受験スケジュール|決意〜合格まで

以下は、私が外大編入を決意してから合格するまでの流れです。
第2次選考(筆答試験・面接)を基準とした場合、私が本格的に準備を始めてから試験まで、約1年2カ月ありました。

ぶうさん
ぶうさん

本格的に動き始めたのは1年2カ月前ですが、それ以前から「編入したい」とざっくり考えておりました。韓国語で編入学するならどんな大学があるか、韓国の大学に編入することも視野に入れて大学調べをしておりました。

時期主な対策
約1年2カ月~1年前(基礎フェーズ)・編入を決意
・大学訪問、過去問収集
・資格勉強、取得
約1年~7カ月前(基礎+専門フェーズ)・過去問分析
・先生の著書や論文を読む
・語学力の基礎勉強
約7カ月~1カ月前(専門フェーズ)・過去問分析
・専門分野の勉強
・願書準備
試験1カ月前~・総復習
・面接対策
・最終調整
試験当日筆答試験/面接

① 1年2カ月前:編入学決意!資格勉強&過去問収集

語学力を伸ばす基礎フェーズです。
この期間は「決意」「過去問入手」「専攻言語の資格勉強」3つがメインとなる時期でした。
余裕を持つために、過去問はなるべく早く入手しに行くのがよいと思います。

✅外大に実際に足を運ぶ
✅学校の雰囲気を確認
✅過去問を入手する(←これが本当に大きい)
✅専攻言語の言語能力を証明できる資格の取得を目指す

過去問入手時の注意

※大学公式HPに記載があるように、過去問を入手する際は、必ず事前にメールでお問合せしましょう。

過去問題、正解・解答例 | 学部入試情報 | 入試情報 | 東京外国語大学

②1年2カ月~1年前:専攻言語の言語能力証明となる資格を取得

この時期は、基礎的な語学力底上げフェーズです。
言語能力証明ができる資格を取得のために資格勉強を超本気で頑張りました。提出は任意でした。
※専攻言語によっては、言語証明をする資格取得が必須の言語があります。

また、力試しで編入試験の過去問を解いたりもしました。



✅資格勉強専念
✅語彙/文法/読解の強化
✅軽く過去問を解いて「絶望」する←大事。

資格は任意提出なのに、なぜ取得することに注力したのか

私は、選考時のアピール材料の一つになるのではないかと考えたからです。
同じような内容が記載された出願書を並べたとき、資格がある学生とない学生では、どちらがより「一定の言語能力がある」と判断してもらいやすいだろう?と考えました。
もちろん、資格があるから必ず有利になるとは限りません。
ただ、資格を持っていることで、「一定の言語能力を身につけている」という客観的な証明の一つにはなるのではないかと考え、取得を目指しました。

もし、「任意提出だから資格を取るか悩んでいる」という方がいらっしゃれば、チャレンジしておくことをお勧めいたします!
ただ、編入学試験の勉強時間を確保するためにも余裕をもったスケジュールでトライするのが望ましいです。

そして過去問を解いて絶句・絶望をしていた時期でもあります。ただ、試験の傾向と自分の実力を理解するという意味で、この時期は軽い気持ちで過去問を解いておりました。


③1年~7カ月前:アルバイトをやめて本格対策開始

この時期からいよいよ外大の編入学試験のための勉強(専門)の勉強も開始です!
★基礎+専門フェーズです。 外大編入のための勉強の進め方詳細は別記事にて紹介(準備中)します
メインの勉強は過去問と読書でした。

✅過去問を解く(分析が大事)
✅専攻言語地域に関する本を読む
✅外大出版、外大の先生の著書や論文を読む
✅語彙、文法、長文読解等も継続

過去問はただ解くのではなく、
「傾向を知る・何の知識が足りていないかを把握する・形式に慣れる」ために解きます。そのため、解いた後が大事です。

読書では、専攻言語地域の背景知識理解のための本外大の先生の書物を読み漁りました。論文も読みました。

そうはいっても、、、!!
基礎固め(単語勉強)等も徹底して継続しておりました。

また、7カ月前にアルバイトをやめて試験勉強に集中することにしました。


④7カ月~1カ月前:最低4時間の勉強と願書作成準備

この時期は、専門みっちりフェーズです。また、願書提出期間でもあるので、願書作成に着手します。

✅1日最低4時間、平均7時間~勉強
✅「基礎1時間+専門3時間~」の配分
✅自分の研究テーマを言語化
✅研究したい内容の関連論文を読み込む
✅志望理由の骨格を作る
✅願書作成

1日7時間以上は勉強していました。(←休憩込み)どんなに疲れていても最低4時間はやっていました。大事なのは、勉強時間(=量)ではなく、なので、時間は参考程度で問題ないかと思います。

専門の勉強を通じ、「自分は大学で何を研究したいのか/何がしたいのか」「なぜその先生のゼミなのか」「なぜ外大なのか、外大でどうなりたいのか」を徹底的に言語化し、ゼミ選びや志望動機に繋げます。

私の場合、願書を書くために、「とりあえず志望理由を考える」という順番ではありませんでした。

まずは、
本・論文を読む

自分が興味を持っていることについて考える

自分の研究したいことを言語化する

ゼミや先生について考える

志望理由につなげる

「外大やゼミ・研究への思い」を言語化できてない状態では、私は願書を書くことはできなかったと思います。だからこそ、この時期はたくさん本を読み、先生の論文を読み、自分の考えを整理する時間を大切にしていました。


⑤1カ月~試験日まで:最終調整(これまでの復習)

この時期は、できれば余裕をもって最終調整に入りたいところです😭なぜなら面接の練習に専念したり、緊張を落ち着かせたりしたいからです。

✅過去問の総復習
✅勉強内容の振り返り
✅面接練習

しかし、、、、私の場合は、試験の1週間前までしっかり勉強していました。
「試験日1カ月前は過去問を完璧に理解し、かつこれまでの勉強内容もすべて理解している状態」を目指していましたが、全くその領域には到達しておりませんでいたので、必死に毎日新しいことを覚えていました。

そうなると非常に焦ります。私は焦りました。
なので、1カ月くらい前には「過去問を完璧に理解し、かつこれまでの勉強内容もすべて理解している状態になりたい」という目標を掲げながら勉強をすれば皆さんは落ち着いて試験に取り組むことができると思います。


⑥試験当日(余談)

ホテルで食べた朝食はすべて吐いてしまったくらいめちゃくちゃ緊張しました。感覚的には落ちただろうなと思いました。


最後に:あなたのスケジュールはあなたが作るもの

ここまで、私が東京外国語大学への編入を決意してから合格するまでのスケジュールをご紹介しました。

私自身、編入試験について調べ始めた頃は、「みんないつから勉強を始めているんだろう?」「今から始めても間に合うのかな?」と、とても不安でした。

だからこそ、この記事を読んでくださった方には、
「ぶうさんはこんなスケジュールで進めていたんだな」と、
一つの参考にしていただけたら嬉しいです。

ただし、今回ご紹介したスケジュールが正解というわけではありません。

現在の語学力や大学での学び、仕事やアルバイトとの両立などによって、必要な準備期間は一人ひとり異なります。

大切なのは、周りと比較することではなく、

  • 情報収集はできるだけ早め始める
  • 専攻言語の力を着実に伸ばす
  • 過去問から試験の傾向知る
  • なぜ外大なのか」「何を学びたいのか」をじっくり考える
  • 願書は余裕を持って丁寧に作成する

ということだと、実際に受験を終えた今、私は感じています。

特に編入試験は、一般入試と比べて情報が少なく、
「何から始めればいいの?」
と悩むことも多いと思います。

でも、まずは募集要項を確認し、過去問を入手して、自分に必要な準備を一つずつ整理していけば大丈夫です。

私も過去問を初めて解いたときは、正直かなり絶望しました(笑)。

それでも、「今の自分には何が足りないのか」を知り、
一つずつ対策を重ねた結果、合格することができました。

この記事が、これから東京外国語大学への編入を目指す方のスケジュールづくりや目指すきっかけになれば嬉しいです。

次回の記事では、 外大編入のための勉強の進め方~試験対策のために何をどうやって情報収集した?~」 について詳しく書いていきます!

外大編入を目指すあなたの力になれますように。

では!!

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